ローレット加工条件算出例(参考資料) 例1. ブランク径Φ9.87 切り込み径Φ9.39 回転数950(10~30m/min)
※小径の場合は10m/min
転造ローレット加工 外径Φ10 ピッチ0.8 のブランク径算出 ①Φ10でのローレット山数:円周÷ピッチ(10×3.14÷0.8)整数値化(39山)又は(40山)
②40山を選択:仮完全山径(40×0.8÷3.14=10.19) 仮谷径 (10.19-0.8=9.39)
③ブランク径:ピッチの40%(盛上げ量)を仮完全山径から引く(10.19-0.8×0.4=9.87)
④切込み送り:ピッチの1/10(F=0.08) ドウェルは3秒~5秒
(盛上げ量:転造ローレット加工は30~40% 切削ローレット加工は15~20%を使用)
ローレット山数(40山)優先での算出 ①仮想ピッチ円で山数を算出(ピッチ円周上はローレット駒ピッチの97%で計算)
(仮想ピッチ円:仮完全山径-P0.8÷2)40山数(仮想ピッチ円周÷40山÷0.97=0.792)